WWEとは、世界最高峰のエンターテイメントスポーツで、普段日本で目にするプロレスとは異なったものとなっています。最近ではハッスルなどが、エンターテイメントプロレスを行っていますが、WWEはそれをはるかに超える人気と実力を誇っているのです。
ここではWWEを見るに当たっての基本事項を書いておきます。
1.会社概要
正式名称: World Wrestling Entertaiment(ワールド・レスリング・エンターテイメント)
略称: WWE
本社:コネチカット州スタンフォード
オーナー:ビンス・マクマホン
CEO:リンダ・マクマホン
2.年商420億
最近、IT企業などの登場で“年商”という言葉が登場するが、年商とは“企業・商店などの一年間の総売上高(大辞泉)”のことである。
その年商がWWEの場合、約420億円だいうのだ。
実際に他の企業の年商を調べてみると、プライドを主催しているDSEが約40億円(2003年)。楽天の年商が約450億円というから、420億とは凄いことだと思う。ちなみに、フジテレビでの紹介では“ニューヨークヤンキースの年商を上回る”と言っていたそうだ。
世界の有名企業ばかりが名を連ねる、ニューヨーク株式市場に2000年に上場している。
3.ソープオペラ
WWEの醍醐味は何と言ってもドラマ性。恋愛、裏切りなど昼ドラのようなドラマが随所に組み込まれるというところから、ソープオペラとも呼ばれる。
WWEでは、試合前に試合内容などの打ち合わせを行い、レフェリーの耳につけたインカムを通して、レスラー、そしてスタッフに指示が行われる。よって、指示に的確に答えられるだけの技術も要求されるわけだ。
また、台本があることも既に公言されており、試合内容やストーリーは優秀な脚本家達によって考えられている。しかし、ドラマだけで見せているわけではない。試合でも、高度な試合を見せるのだ。普通にやっているような試合が、今後のストーリーに影響していたりなど、スーパースターにしかできない部分ばかりである。
4.呼び名は全てスーパースター
WWEの選手達のことは、レスラーではなく“スーパースター”に統一されている。最初は分からなかったが、WWEを見ていると“スーパースター”と言われる理由がよく分かるような気がする。また、女性レスラーを“ディーバ(DIVA)”と呼ぶ。
5.個性あふれる選手達
WWEには個性的なスーパースターが数多く存在する。
皆の王者であるザ・ロックはレスリング一家に育っただけあり、試合運びはうまく、またショーの最中に見せるマイクパフォーマンスは、ファンなら誰もが真似したくなるようなものばかりである。
アンダーテイカーは、十数年の間WWEのトップにい続ける男で、地獄から現れたゾンビのような風貌をしている。長身にも関わらず、素早い動きを見せ、自由に雷を落とすことが出来る。(実際に落ちます。)
その他にも個性的なスーパースターは存在するが、中でもマクマホン家は重要だ。
WWEの会長であるビンス・マクマホンは、悪のオーナーと呼ばれ、気に入らない選手がいれば"You are fired!"の台詞と共に、次々に解雇してしまう。オーナーでありながら試合にも参加し、スーパースターたち以上の体を張った働きをすることさえある。その妻リンダは、そんな夫とは逆で、選手思いのいい上司である。息子シェインは、あるときは父の味方、あるときはその反逆児として登場し、得意技は危険を顧みない、10数メートルの高さからのダイビングエルボーである。娘ステファニーは、お嬢様といった感じで、父の権力を利用した悪女を演じるが、たまには父に歯向かい、痛い目にあったりする。
WWEには数多くのスーパースターが存在するため、まずはお気に入りの選手を見つけて、応援していくのが、一番の楽しみかもしれない。
6.美しいディーバ達
WWEには、男だけでなく女も重要な役割を示す。その女性達はディーバと呼ばれ、世の男達を魅了するわけである。
主に闘うディーバと、マネージャーなどを専門にするディーバがいて、そのどちらも重要な部分を占めるのだ。
その美しさは、WWE外でも証明済みで、プレイボーイ誌の表紙を飾ったり、雑誌の美しい人コンテストで上位に入賞することはよくあることだ。
7.人気
WWEの人気は、日本ではあまり知られていないが世界で見ると、相当なものである。現在、世界の150カ国以上で放送されており、韓国、マレーシアなどのアジア、中東の地域、ヨーロッパ、アフリカ、カリブの島々、南米、北米などたくさんの地域で放送されており、WWEが海外公演を行えば、1万人近くの観客が押し寄せる。
アメリカ国内での人気は、全盛期に比べると落ちたと言われるが、視聴率は毎回4%台(アメリカでは千チャンネルほどあるため、視聴率は低くなる。よって4%は日本で言う10%後半くらいに値する)、年間300公演ほど行われるが、どれも1万人近くの観客が入る。
2007年現在では、ヨーロッパでの人気が爆発的に高まり、イングランドのプレミア・リーグのチェルシーの監督、ジョゼ・モウリーニョも観戦に訪れていた。
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